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【第13回】ChatGPT倒産の可能性!?

こんにちは、皆さん。ざわちんです。

今日は興味深いニュースをお届けします。その内容はChatGPTに関するもので、これまでの展開が大きく揺れていると言えるでしょう。OpenAIが直面している赤字問題が、ChatGPTの未来に影響を及ぼすかもしれないという報道が出ています。

現在OpenAIはChatGPT3.5を無料で提供しており、ChatGPTプラス4.0を利用する際には月額20億円の料金がかかるという体制が確立されています。しかし、この有料モデルの採用によってオープンAIは収益を得ており、その運営が成り立っているわけです。最近では、Googleのバードやその他のAIが競合する形で登場し、ChatGPT単独の地位が揺らぎつつあります。

ChatGPTは初期にユーザー数が急増しましたが、現在では新たな選択肢として他のAIも登場し、その分野は多様化してきています。これにより、ユーザーの一部がChatGPTから流れていく傾向が見られます。6月と7月のユーザー数を見ると、10%程度の減少が報告されており、これは大きな落ち込みと言えるでしょう。

また、ChatGPTが他のAIとの差別化を図る上で、オープンソースでなくクローズドな仕組みをとっていることも課題です。他のAIはオープンソースで進化させる手法を採用しているものもあり、これがユーザーの興味を引く要因となっています。そのため、ChatGPTの位置づけが揺らぎ、利用者が他の選択肢に流れる可能性が高まっています。

これによって、OpenAIは現在も赤字経営が続いています。そのままでは破産の危機が迫るかもしれません。しかし、幸いにもマイクロソフトの資金援助によって今のところは持ちこたえている状態です。もしこの赤字を減少させる方法が見つかれば、ChatGPTの未来が明るくなる可能性も考えられます。

2024年に破産の危機が訪れるとの報道もありますが、現状から推測するとそのような極端な事態にはならない可能性が高いと私は考えています。将来的には新たな支援者が現れ、ChatGPTの運営が続けられるかもしれません。そして、今の技術にとどまらず、より進化した新たなAIが登場する可能性もあります。

興味深い展開が続くChatGPTの未来。私たちもその進化を注視し、新たな可能性に期待を寄せていきましょう。今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。皆さん、お疲れ様でした。